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ＴＤＡ競技会の総評を掲載します。

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開催地が慣れ親しんだ、モビリティ-大牟田から今回よりスピ−ドパ−ク恋の浦へと変わったＴＤＡ第２戦は曇天な朝を迎えた７月最後の日曜日開催されました。

今回遠く広島から２名、鹿児島から１名、更には嬉しい初めてのお顔もちらほら。

エントラントはリミテッド１８台、アンフィニ−１２台

場所が変わった為、エントリ−減少が懸念されたのだが計３０台と過去最高台数を記録。 我々スタッフも俄然運営に力が入る。

気になる今コ−スは逆Ｓ字コ−ナ−を抜けると一気に登り 大きな木を巻き込むように時計回りから裾野が広がる下りが 待っており、そこから左に曲がるというレイアウトまでが ギャラリ−には大きな見せ場として設けてみたが、実はココ こそ勝敗に大きく影響するポイントとなり、練習時間から どのようにスピ−ドが乗る下りに繋げるかを もちろんそれ以外にもコ−ナ−が設けられては いるのだが、やはりエントラントはＴＤＡ初の ＵＰ/ＤＯＵＮ攻略に苦心している姿が見受けられた。

いつものように練習時間が終わると 本戦で闘う相手を決めるＴＩＭＥアタックが開始。
リミテッドでは参加間もないパジェロミニの和田選手が初の 又、アンフィニ−ではパジェロＪトップの廣瀬選手が久々の 一番時計を刻んだ。

今回もリミテッドエントリ−の中で際立つ走りを 見せたのが王丸選手が駆るサンバ−トラック。
１回戦で敗れたものの敗者復活戦にて激走を存分にアピ−ル
又、今回優勝候補の１人として注目された、ＸＣの覇者でもある シ−ドの今村選手は２回戦こそパジェロロングの中村選手を倒し 速さを見せつけたが、体調不良にてＢＥＳＴ４まで進出出来ず。

ＢＥＳＴ４に進出したのはパジェロミニにスイッチし走りが 目覚めた下本選手、初のＢＥＳＴ４進出のＪＢ２３を駆る 武田選手、前回チャンピオンのデリカ使い宮崎選手。
そしてパジェロロング最強の使い手でおなじみ中村選手を 敗者復活戦で破った広島からエントリ−新型パジェロの 枝木選手の４名。

結果は宮崎選手を破った下本選手と中村選手を破って 勢いに乗る枝木選手を倒した武田選手との決勝戦。

決勝戦１ラウンドにて僅かにリ−ドした武田選手でしたが ２ラウンドにて痛恨のミスを出し、逆転で下本選手が初優勝 ディ−ゼル同士の３位決定戦は、終始安定した走りとパワ−で 枝木選手がＧＥＴ！前回チャンピオン宮崎選手が４位となった。

１２台エントリ−でお昼過ぎから開始したアンフィニ−クラス 昨年シリ−ズチャンピオン川添選手がＴＩＭＥアタックにて 痛いタイヤビ−ド落ちにて最下位ＴＩＭＥを刻んでのスタ−ト これがどういう影響を及ぼすのか、非常に気になるところ。

アンフィニ−での注目は1人でパジェロミニとＪトップ2台を エントリ−してきた広島の井上選手。
２台を使い分けて難しい時間配分での練習時間も難なく こなし、初参戦ながらリミテッドでは２番時計をＧＥＴ シ−ドにて見事初戦（２回戦）を勝利している。
その井上選手の走りが３５００ｃｃＪトップにスイッチして アンフィニ−クラスに挑むとなると非常に期待してしまうの だが、残念ながらＤシャフトブ−ツが破れた為、帰りの 距離も考えてミニでの参戦となってしまった。
次回最終戦もぜひ参戦して頂き、激走を披露してもらいたい。

ＢＥＳＴ４を決める戦いで再びＴＤＡの選手会長中村選手と 新型パジェロ使い枝木選手とのリタ−ンマッチがありましたが ここは地元の地の利を生かした中村選手が借りを返し 見事４強入りを果たし存在をアピ−ル。

ＢＥＳＴ４は川添選手が廣瀬選手と当たりパワ−を生かした 走りで廣瀬選手が決勝へ
そしてもうひとつの戦いはやはりＢＥＳＴ４の常連後藤選手と 中村選手との戦いでしたが、こちらは後藤選手の巧みなコ−ナ− ワ−クが功を奏し勝ちとなり、決勝は廣瀬選手ＶＳ後藤選手。
今回登りでのパワ−では廣瀬選手が、連続のコ−ナ−では 後藤選手が他を圧倒してきましたが、決勝戦において 廣瀬選手は豪快なパワ−スライドを封じ、登りきったすぐ あとの下りへ続く左コ−ナ−をベタインで回り、一気に 加速する走りで後藤選手を引き離し、見事２年振りの優勝。
久々にチ−ムＷＥＳＴＷＩＮの優勝をＳＴＯＰさせることに 成功しました。

今回新たなコ−スで新たなヒ−ロ−が生まれ 最終戦はますます目が離せない状態になりました。

その前に９/２２は練習会
今回のコ−スレイアウトでの練習をやる予定です。
スタッフ一同お待ちしております。

ここモビリティ大牟田での開催が 本当に最後となった2013TDA第1戦。

3月にTDAを開催するにあたり 子供さんを抱える人、年度末も 重なりエントリ−数が懸念されたが ここでの開催が最後とあって予想を裏切る 台数にスタッフもほっと一安心。

さて今回のコ−スは海側よりハイスピ−ドで 一気に逆S字を抜けるとゴ−ルという 最初で最後の難しいコ−スを入れてみた。

当然ながら練習にも皆の気合が伺える。 中でも遠く鹿児島より参戦の武田選手を筆頭に 今回リミッドクラス設立後、優勝し続けた 選手会長でもある、中村選手が仕事の都合上 欠席となった為、表彰台が見えてきた面々の 走りがまだまだ春先にも関わらず熱い。

アンフィニ−クラスのトップも最後の大牟田の 勝者は自分だとばかりに本戦と見間違うような 走りを見せる。

今回もエントリ−台数の関係上、お昼前には 本戦が始まる。

1.6以下及びディ−ゼルのリミッテッドには 今回初出場となるエントラントが3名 パジェロロングの和田選手、78プラドの��本選手 そしてマツダプロシ−ドマ−ビ−の中原選手と 皆、ディ−ゼルでの大変嬉しい参加。
最近もっぱら街中でも巨大ディ−ゼル四駆を見かける 事が少なくなった時代に、この3名のエントリ−は ありがたい。

そしてそのディ−ゼルがまだまだ行けるとばかりに 今回頂点に立ったのはチ−ムWESTWIN所属の デリカ使いの宮崎選手が初優勝。 そして2位をGETしたのはTDAで今回初の2回戦 進出を決めた勢いのまま登ったJB23の斉藤選手 そして3位はその斉藤さんと同チ−ムのJA22栗田 選手が初表彰となりました。

おめでとうございます。

昼食を挟んで始まった通称無差別クラスアンフィニ− 負け無しで準決勝に勝ち上がってきたのは、やはり 川添、後藤のエスク−ド使いチ−ムWESTWINの両名。 残りの椅子はアンフィニ−3強といわれる面々の1人 廣瀬克美選手が2回戦で昨年の覇者川添選手とぶつかり、敗者復活に 回るものの見事に勝ち上がりBEST4へ、そしてリミッド クラス優勝者の宮崎選手を破り、エボ使いの坂田選手が最後に 勝ち名乗りを受ける。

後藤VS廣瀬は昨年ファイナルでの勢いのまま後藤に軍配。 川添VS坂田はミスったものの辛くも川添が逃げ切る。

3位決定戦はやはりの貫禄で廣瀬選手がGET そして大牟田最後の優勝を勝ち取ったのは、今回終始 カウンタ−がきっちり決まって己が走りをしっかり出せた 後藤選手が先攻後攻2本とも川添選手を上回り優勝となった。

今回リミッドクラスのディ−ゼル参加がかなり増えたため 今後更に増えてくるようならばディ−ゼルクラス設立の 話も後日のスタッフ会議に出てきています。

アンフィニ−につきましては、このエスク−ド使いの 両名を止めるエントラントの走りに期待したいところ。

追記として長きに渡って使用させていただいた モビリティおおむたにお礼をとマネジャ−の江口さんに 閉会式にて花束の贈呈を行いました事ここに報告させてもらいます。

それでは次回5月26日　新コ−ス　スピ−ドパ−ク恋の浦での練習会お待ちしています。