本運営委員会では、タクティカル ダート アタック(TDA)競技をエンジョイしていただく上で重要な参加者の安全や競技の公平性を確保するために、以下規約を制定し、それらに則った運営を行っております。参加を検討されている皆様は、ご参加の前に必ずお読み頂き、ご理解と遵守を心よりお願い申し上げます。なお、ご不明な点等ご座いましたら、お近くのオフィシャルショップ、または本事務局宛にどうぞご遠慮なくお問い合わせ下さい。
※PDFファイル形式の競技規約をダウンロードすることができます。 | |
2014年1月14日 競技規約を一部改定 必ずお読みください。 | |
2013年6月19日 競技規約を一部改定 必ずお読みください。 | |
2012年3月10日 競技規約を一部改定 必ずお読みください。 | |
2011年5月14日 年間ランキング規定を追補 |
オーガナイザー
TDA運営委員会
事務局 HANGAR(ハンガー)内
事務局 HANGAR(ハンガー)内
エントリー及びエントリーフィ
各開催日の一週間前までを事前エントリーとする。 | |
@ | 所定のエントリー用紙に記入の上、エントリーフィーを沿え各SHOPに提出すること。 |
※ 未成年者は親権者の承諾を必要とする。 | |
A | FAXの場合は連絡の上、現金書留にて郵送のこと。 |
B | いかなる事情でもキャンセルの場合、返金は出来ない。 |
C | 各クラス共、自己申告により上位クラスへのエントリーを認める。 |
尚、下位クラスへのエントリーは認めない。 | |
D | 各クラスへのダブルエントリーは有効とする。 但し、同一車両が対戦となった場合、予選タイム上位者の勝ちとする。 |
E | エントリーフィー :¥15,000,− (事前の場合 \13,000,−)とする |
ダブルエントリー : \20,000,− (事前の場合 \18,000,−)とする | |
練習のみエントリー :¥3,000,− 体験走行 ¥1,000,− コ−ス4周(先導有り) | |
※ 遠方の方は\1,000,−割引有り(県外) |
タイムスケジュール
受 付 | 07:00〜08:00 | 車検が終えた方から車検終了時まで完熟歩行可 |
車 検 | 07:00〜08:10 | |
ドライバーズミーティンク゛ | 08:15 | |
公式練習 | 08:30〜 | |
予 選 | 10:30〜 | |
本 選 | 11:30〜 | |
表 彰 式 | 15:00 | |
体験走行 | 終了後 |
TDA競技規約
参加規程
@ | 参加者は、スポーツマンシップにのっとり、公明に競技を行い安全第一とする。 |
A | SpeedPark恋の浦 スポーツ走行規則・施設利用規則を遵守すること。 ※走行会員に加入すること。(スポーツ障害保険加入のため) |
B | 参加資格 |
原則として18歳以上で普通運転免許証を有すること。未成年者は親権者の同意書がなければ参加できない。ただし、この資格を有していなくても、2 名以上のエントラント(競技参加者)からの推薦状があり、大会実行委員長が確かな運転技術があると認めた者は、親権者の同意のもと参加できる。 |
参加者の承認事項
@ | 損害の補償 |
参加者とは競技者、観客、オフィシャル、スポンサーなど、この競技に関わる全ての参加者のことであり、参加車両や備品の破損、盗難、紛失はもとより、会場施設や器物を破損させた場合の補償など、いかなる理由においても当事者が責任を負わなければならない。 | |
A | 主催者の免責 |
本大会の全ての参加者は、本大会主催関係者(KORA事務局、TDA実行委員、競技長、車検長、全てのオフィシャル、全てのスポンサー等)が一切の損害賠償の責任を免除されていることを了承しなければならない。すなわち、その任務遂行上に起きた競技者及び全ての参加者の死亡、負傷、車両損害に対して、これが一切の責任を負わないものとする。 | |
B | オフィシャルの免責 |
大会運営において、いかなる場合もオフィシャルは一切の責任を免除されていることを了承しなければならない。 | |
C | 肖像権 |
大会名称、映像、写真等の使用権利はKORA TDA運営委員会に帰属する。 |
競技方法
@ | 先行車両と追跡車両に分かれ、2台1組で出走し、トーナメント方式で勝ち進む。 |
A | 出走組み合わせは、予選タイムアタックを行い(各自1本のみ)、競技委員により決定する。 |
B | 先行車両と追跡車両を入れ替えて、2回のアタックを行う。これにより勝敗を決定し、勝者が次のアタックへ進む。 |
C | 競技は先行車両がスタート後、数秒おいて追跡車両がスタートする。この時間差を詰めるか引き離すかで、勝敗を決定する。なお、追跡車両は、先行車両を追い抜いてはならないとする。 (タイム間隔はコース状況で、競技委員が設定する。) |
D | スタートはシグナルランプで行う。 シグナルランプは1秒間隔で順番に4灯点灯しスタートは全灯消灯時とする。 |
E | フライングスタートをした場合、2秒の加算或いは減算(ペナルティ)とするが、明らかなる場合、失格とする場合がある。 ※ 上図参照 ※ フライングの判断は競技委員が行う。 この競技医院はシグナルランプの操作担当者とする。 |
F | タイム計測は先行車両がコントロールライン(ゴールライン)を通過した時点から追跡車両が通過する間隔を測定する。 ※光電管を使用するがトラブル等により手計算の場合もある。 |
G | コース上にパイロンを設置した場合、パイロンタッチは1個に付き2秒の加算、或るいは減算とする。 |
H | 安全確保の為、追跡車両はヘッドランプ等(フォグランプ、ドライビングランプ)を点灯する事。 |
I | 競技中に走行不能の場合、ハザードで合図し、オフィシャルの指示に従うこと。 ※事故防止の為、決して車外に出ない事。 |
J | コ・ドライバーの同乗は認めない ※公式練習時はその限りではない ※先行車両と追跡車両の選択は各自がミーティングにより、決められるものとする。 但し、必ず入れ替わること。 |
敗者復活戦
@ | 敗者復活戦は、1回戦の敗者に対し行うが、入れ替え戦は行わない。予選タイム上位者を先行とする。 |
年間ランキングと算定方法 2011年5月14日改定(追補)
@ ポイント制によるシリーズ戦表彰を行う。 最終戦終了後、ポイントによりランキングを決定し上位4名を表彰する。
A ポイントは、1位 50P、2位 40P、3位 30P、4位 20P、及びトーナメントの上位から3番目(3位決定戦直前)の組み合わせに進んだエントラントを10Pとし以下は1Pとする。
3.ポイントは年間3戦の内、2戦以上のエントリーを条件とする。1戦のみエントリーのポイントは無効となる。
4.獲得したポイントを合算し同ポイントの場合、エントリー回数、排気量等を考慮し不利な車両を上位とする。
尚、判断は競技委員会で決定する。
レギュレーション
クラス分け及び車両
@ | リミテッド 1 1600cc迄のナンバー付きガソリン及びディーゼル車 |
A | リミテッド 2 1601cc以上のナンバー付きガソリン及びディーゼル車 |
B | アンフィニー ナンバーなし・改造車両 |
※ターボチャージャー付きは排気量に1.5を掛けた数値を総排気量とする。 | |
※ナンバー付き車両とは、公認改造までとする。 尚、車検期間の有無は問わない。 | |
※リミテッドクラスも改造の無いナンバーなし車両もエントリーできるが、章典外の場合もある。 これは競技車検時に判断する。 | |
※ 当分の間 リミテッド1のみ別枠として、リミテッド2とアンフィニーは統合する。 | |
C | タイヤパターンは問わないが、純正サイズを著しく下回る外径は認めない。 |
D | 登録ナンバープレートは取り外す方が望ましい。(カバープレートなどで隠すのも良い) |
注意事項 |
※ 著しくタイヤがはみ出した車両は入場を認めない。 ※ 排気音についても、いわゆる車検合格音量以上については出走を認めない場合がある。 |
服 装
@ヘルメットはJIS規格もしくは同等の規格を有する乗車用とする。※半キャップや工事用は認めない
A指先までを覆うグローブ
※軍手は滑り止めがついていても不可
Bツナギ、長袖、長ズボンで手足のすそが絞まっていること。 (運転操作に支障がないこと)
※トライアルスーツ、レーシングスーツが好ましい
Cシューズはスニーカー等運転しやすいこと。
※長靴やサンダルは不可
D競技中はアクセサリー類を外す事。(ピアス等)
安全規定
@シートベルト◆純正の3点式でも認めるが、4点式以上を強く推奨する。
※取り付け部強度を十分に確保すること(ストレスプレートでの取り付け)
Aロールバー
◆オープンタイプは6点式以上の取り付けを義務付ける。
◆バンタイプは除外するが4点式以上の取り付けを強く推奨する。
※AピラーとBピラーが一体のオープンタイプはバンタイプとする。
Bマッドフラップ
◆タイヤ幅を覆う有効な面積のマッドフラップを4輪に取り付けること。純正でも可。
※取付部強度を十分確保する事
※ 新たに製作する場合、下端が地上より100mmを推奨
Cバッテリー
◆確実に固定し、+ターミナルにテーピングすること。
Dランプ類
◆飛散防止のテーピングを施す事
E ウインカー及びハザード
◆ ウインカー及びハザードは確実に作動すること。
※危険回避の為、ハザードスイッチの増設を推奨する
F ストップランプ
◆ ストップランプは確実に作動すること。
※追走競技の為、片側球切れも失格とする。
※競技車両の場合、センターに1個でもよいが十分な照度を有すること。
Gキャップ類
◆ ラジエター・リザーバータンク・OILフィラーCAP・ブレーキ/クラッチ・パワステリザーバータンクキャップにテーピング等で、液漏れ対策を施すこと
※ロックワイヤー推奨
Hウインドー
◆フロントウインドの取外しは認めない。運転席側ウインドは全閉すること。
オープン車でドアがない車両はセーフティネットの装着を義務づける。
※運転席側にセーフティーネットを取り付けている車両は全開もしくは全閉とすること。
Iけん引フック
◆前後に有効な強度のあるフックを取付けること。
※赤色、黄色、オレンジ色に塗装すること。
※車両純正フックであっても塗装すること
Jドアロック
◆万が一の救助の為、オートロックを解除することが望ましい。
※ヒューズやリンク(ワイヤー等)で作動を制限する
アクシデント車両の競技復帰
@練習中又は協議中に何らかのアクシデントに見舞われた車両は、オフィシャルの指示により速やかに退場する。
A車両が修復、回復し走行可能な場合、競技委員の際車検を受け認められれば競技復帰が出来る。
但し、出走呼び出しから5分以内までとする。(経過後は失格とする)
B車両のメンテナンスはいかなる場合でもパドックのみとするが、エアー調整、冷却水補充、ゼッケンの清掃は待機線前であれば行なってもよしとする。但し、呼び出しに速やかに対応できること。
細 則
遵守事項
エントラント(競技参加者)は競技中、下記事項を厳守すること。@オフィシャルの指示に従うこと。
A本部の発表するタイムスケジュールに従うこと。
B大会中における競技参加者の飲酒、薬物の使用は断じて許さない。発覚した場合はいかなる場合も失格とし、即時に退場させ、以後の参加を認めない。
C他の競技者を故意、かつ悪質に非難、妨害してはならない。
Dオフィシャルが危険と判断した場合は競技を中止させる。
E本規約および、競技を実施する会場、コースなどの規約、規則に従うこと。
F異議申し立て
異議申し立て等は競技終了時までに文書で本部に提出のこと。最終順位確定後は一切認められない。
その他
@車両規定、安全装備等疑問を感じるところは、オフィシャルショップに問い合わせの上、改良、改善などの措置を行うこと。A本競技規約は、当委員会により予告なく変更することがある。