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Tactical Dirt Attack

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TDA競技会の総評を掲載します。
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2011年 TDA最終戦(第三戦) 競技委員長総評

今年より競技名を最終戦に限りファイナルステ−ジと変更した
第3戦は11/27ホ−ムグランドのモビリティおおむたにて無事開催されました。

TDAならではの午前中での練習走行風景。
今回の本戦コ−スは最終戦に相応しく通常1分前後のバトルにて勝ち負けを決めるコ−スTIMEを約20秒程長く取った、直線と複合コ−ナ−を織り交ぜたコ−ス。
そして荷重移動の勉強がメインの短め設定初心者練習コ−スの2本を用意。

練習走行のみのエントラントも、本戦出場予定者の熱い練習についつい飲み込まれ季節はずれの高温の為か、それとも・・・・
休憩時ヘルメットを脱ぐと汗ビッショリの光景は初秋ならず 夏を感じさせてました。
遊び半分程度の齧るつもりでの参加の、ある人の話ですが久々自分の為の遊びを満喫しましたと子供のような笑み。

TDAに対する捕らえ方は人それぞれに、まさに私達が望む形がそこにありました。

午後から行なわれたファイナルステ−ジ。
注目は何と言っても前回KING廣瀬選手を決勝において激戦の末、打ち破ったチ−ムWESTWINの後藤選手がこのままの勢いに乗った格好でシリ−ズチャンピオンを取るのか、2度も同じ相手に負ける訳にはいかないと今戦に望んで来た
チ−ムヒロセ自動車SEVレ−シング廣瀬選手が今年もチャンピオンになるのかこの戦いを中心に展開されていきます。
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そして忘れてはならない人物が今回もう1人。
JB23白5速を駆る男性が昨年に引き続き、今年初エントリ−そんな彼の生まれた年は昭和9年この年齢になっても、まだ四駆遊びに夢中になれる本当に羨ましい限り、いや見習いたいものです。

予選にて対戦相手が決まり開始された最終戦は予想通りの好勝負ばかりおのずと見ている主催者サイドにも力が入ります。

そんな中、今回KING廣瀬選手のチ−ムメイト興梠選手が初戦こそ第2戦時点においてランキング3位川添選手に敗れるものの敗者復活戦にて勝ち進み、強者パジェロJr使いの住本選手をも撃破しBEST4へ初進出、一躍台風の目となります。

その興梠選手を初戦に破った川添選手は練習時間において愛機パジェロミニがトラブルに見舞われ、練習用にチ−ムが運んできていた初めて乗るエスク−ドツインカムA/T車に止む無くスイッチするも凄まじい走りで見事にBEST4をGET!もうひとつの風を起しました。

この両者にBEST4でぶつかったのは、予想通りの後藤選手と廣瀬選手

BEST4の組み合わせは同チ−ムメイト同士の激突となりますが、ここはやはりというべきか、後藤、廣瀬のゼッケン1・2番選手は、この2つ台風をも退け、決勝に駒を進めました。

敗退した興梠選手、川添選手3位決定戦の結果は、曲者川添選手の勝利となりこの瞬間、ライバルパジェロキャット中村選手が今回ポイントを取っていない為川添選手の総合ランキング3位も決定。

さぁいよいよ決勝ラウンドのゴングが鳴ります。

今年3戦全てがこの両者の一騎打ち。
1戦目は廣瀬選手が2戦目は後藤選手が勝ち名乗りを受け五分と五分で迎えた気になる最終戦。1本目先行を選んだ後藤選手は直線と立ち上がりをパワ−勝負で挑む廣瀬選手の追撃をライトクロカンならではの旋回能力で突き放し、2秒以上のTIME差を付け優位に立つと、2本目後追いにおいても俄然その勢いは止まらず、奥が深いクリッピングポイントでスピ−ドを乗せ前を走る廣瀬選手に肉薄し勝利!

後藤選手総合優勝おめでとうございます。

11年度は新チャンピオンの誕生となり、TDAは新しい幕が明けました。

12年度は新チャンピオンのディフェンディングを軸に動き出しますがそれとは別に、我々スタッフは己との戦いに重点を置くエントラントやダ−トを素直に楽しみたいという人達も気軽に楽しく参加できるような環境造りを今後もしっかりやっていきたいと思う所存ですのでよろしくお願い致します。

                              TDA実行委員会一同

TDA第二戦総評 競技委員長総評

今年の暑い夏を象徴するような熱い戦いを繰り広げたTDA第2戦

午前中の練習時間において、初心者やダートを始めて日浅いエントラントは、まずは車をコントロールする事から学ぼうと、今回試作で設置した本コースとは別の初心者対応コースにて一生懸命練習。

今後、このようなコースを随時やって行きたいと思います。
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常連者達はパイロンで無理やり荷重の移動を余儀なくさせられる、僅か1分足らずのトリッキーな今回の本コース攻略に色んな走りを試している姿が見受けられた。 中でも表彰台の一角を狙う上級者達は、練習時間から模擬TDAなるものをやって車の動き等の研究に余念が無かったようです。

今回残念ながら、アクシデントに見舞われたマシンも出ましたが、ケガも無く最低限のダメージで留められたことは、ヘルメットや4点式シートベルトなどエントラント1人1人の安全面に対する意識の徹底がなされていた為だと思います。

これを機会に、まだ安全装備に関し不十分だと思われる方はぜひともご検討下さい。
また、今回から5秒間隔というスタートの精度を高める為、シグナルスターターを初めて導入しましたが、感想はいかがでしたか?

まだまだ改良の余地は有りそうですが、気が付いた点等ありましたら遠慮なくオフィシャルショップまでご意見をお寄せ下さい。

さて練習の成果を試す意味も込めた昼からのTDA本戦開始。
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前回3位と第1戦目の台風の目となった3型パジェロロングDターボを駆る中村選手は初戦に、優勝候補の1人後藤選手とぶつかり、今回ロング車には厳しい複合コーナー犇くコースに苦戦を強いられ、あえなく敗退するも敗者復活戦にて勝ち上がりBEST8にコマを進めたが、ここで力尽き今回BEST4ならず。

その中村選手を破った後藤選手は、チ−ムメイトでもある今回唯一出場のスペ−スギアの 宮崎選手との激闘を制しBEST4一番手に名乗りを上げた。

今年の第1戦を制した優勝候補筆頭、廣瀬選手は初戦にパジェロEVO使いの阪田選手2回戦に最近メキメキ力をつけてきた若きパジェロ使い菅元選手を破りト−ナメントを順当に勝ち進みBEST4入りを決める。

残りBEST4のキップを手にしたのは、1回戦で廣瀬選手に敗れるも、パジェロEVOのポテンシャルを十二分に発揮した阪田選手が敗者復活戦から、久々に進出。

最後の1人は同じくパジェロながら660cc排気量のパジェロミニを駆る川添選手が2回戦で、これも廣瀬選手に敗れはしたものの、その後敗者復活戦にてただ1人、軽自動車にてBEST4を勝ち取った。

準決勝、廣瀬選手が3.5LパジェロJ−TOPをメリハリ効いたアクセル&ステアリング捌きで曲者と異名を取る川添選手を退ける。
後藤選手はスタートをミスるも、強豪阪田選手を破り決勝戦進出。

3位決定戦は川添選手の失格により、あっけなく勝負がつき阪田選手が表彰台をGETした。

決勝は、第1戦と同様 KING Of TDA の異名を取る廣瀬選手、そして、昨年パジェロエボリューションからエスクードにスイッチした後藤選手との一騎打ち。
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パワーよりも己がマシンを巧みに操り、相手との距離を見てそして戦術を考える。
ギャラリーそしてエントラントの方々は、まさにTDAらしい手に汗握るバトルを見ることとなりました。

優勝を制したのは前回のリベンジをものの見事にやってのけた後藤選手。

おめでとうございます!

これでポイントは廣瀬選手と同じとなり優勝は最終戦へと持ち越し、3位争いも現在中村選手と川添選手が同ポイントとなり、ここも白熱した展開になっている。
もちろん上位2名が最終戦においてノーポイントであれば優勝の望みも出てくる。

さらには、6位まで入賞の行方もまだまだ分からない。

11/27の最終戦は非常に熱い戦いのドラマが待っているようです。

まだまだマシンの調整や自身のコンディション管理など十分に時間が有りますので、BESTな状態での皆さんの参加を待っています。